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世界有数の高層ビル街である新宿副都心に本社を構える。 |
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'91年創立のオリックス生命保険株式会社は、その名が示すとおりオリックスグループの一員。保険代理店による対面販売のチャネルと、「ダイレクトチャネル」と呼ばれる、新聞、雑誌、インターネット等の媒体での広告展開にコールセンター業務を絡めた通信販売のチャネルを有する。オリックス株式会社を始め、グループ各社もオリックス生命の代理店として機能しており、多角的に金融サービスを提供するオリックスグループの販売網を活かした事業展開が強みだ。
「グループ内の人材交流、事業連携が盛んに行われており、これには事業効率化の目的と同時に適材適所のメリットがあります。働く社員にとってはそれだけ活躍の場が用意されていると言えるでしょう」と語るのは、総務人事チームの南部尚代課長。
一方で、創業当初はグループの販売網を活かして法人市場が主たる活動の場であったが、グループ力だけに頼らない独自の市場開拓にも取り組んできた。
「オリックスグループと米国の生保会社の合弁会社として誕生した当社は、従来の生保業界の流れとは異なり、早い時点から、現在では保険商品の主力となっている医療保険に注目してきました。結果、『医療保険CURE』のヒットにつながったのだと思います」。
また、従来の保険商品は主契約に特約を合わせるセット商品が主流であったが、オリックス生命は、顧客自身が商品を把握したうえで検討できるようにと、「シンプルでわかりやすい商品」の提供に重点を置いている。同社では、営業現場からの公募による新商品の開発も行ない、その結果誕生した『CURE』は、その開発理念がもっともよく表れた商品とも言え、家計にやさしい保険料で、所定の生活習慣病に手厚い設計が注目を浴びることとなった。シリーズ商品が好評を博したことにより、'08年度の個人保険契約数は、前年度から22.0%増加してほぼ73万件に達し、この数年で大きな伸びを見せている。
顧客本位の姿勢は、代理店制度による販売スタイルにも表れている。保険代理店は、保険会社から独立した第三者的立場であることから、顧客本位のコンサルティングを提供しやすい立場にあるからだ。その分、オリックス生命自体は、保険のプロフェッショナル養成に注力し、代理店との緊密なパートナーシップを培っている。 |