他社に先駆け、三十数年前から海外進出を本格的にスタートしたエーザイ。北米・欧州・アジア等で事業展開し、その中には国内大手メーカー初のインド進出を実現している。現在では海外での売上高比率が約6割の国内屈指の医薬品メーカーとして、世界中から確かな信頼と実績を獲得。自社開発したアルツハイマー型認知症の症状改善に有効な作用をもたらす「アリセプト」が、世界91か国で承認され高く評価されていることからも証明されている。
創業以来、目指しているのが、「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)企業」としての存在。「患者様と生活者の皆様の喜
怒哀楽を考え、そのベネフィット向上を第一義とし、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足する」という理念を追求すべく、有効性・安全性にすぐれた新薬をいち早く提供。疾病と闘う世界中の患者様とご家族の気持ちを真摯に捉え、苦しみを解決するために、研究開発、生産、マーケティング活動に力を注いでいる。
この「hhcマインド」は、全社統一で共有化されたものでありMRをはじめとした全社員が“顧客はあくまでも患者様”と一様に答える。「MRは営業職ですので成果はこだわりをもって追求します。しかし、MR活動の結果(売上)のみを追い求めていては本来のMRの役割は果たせません。目的は患者様やご家族への貢献であって、売上はその結果であると考えています」と人事部採用担当者は語る。さらに、充実した各種教育研修制度による人材育成への積極投資、 “hhc”実現のための法令と倫理の遵守を徹底した「コンプライアンス経営」など、グローバル企業エーザイならではの独自の取り組みにも注目したい。
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’03年度より海外売上高は国内売上高を超えており、グローバルな活躍がめざましい |
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