入社後半年の現場実習を経て栃木の研究所に来てからは、ホンダ系の自動車排気マフラーの設計開発を担当しています。排気音や消音特性など、車種によっても求められるコンセプトが異なるので、ホンダの担当者と相談しながら製品を作り上げていきます。現在は2000cc~3000ccクラスの車種を担当しています。 もともと入社時から排気系の開発を希望していたので、いまの仕事はとてもやりがいがありますね。排気部分は外からは見えない部分ですが、自分が開発した部品を搭載している車が世の中に出て実際に走っているのを見ると嬉しいです。開発段階ではチームのメンバーといろいろ考え、試行錯誤を繰り返しますが、製品が形になった時の達成感は格別です。これからは仕事の全体を見渡し、チームとしての意見をまとめて客先に対し提案できるようになっていきたいですね。
ひとつの製品の仕様が決まるまでには、その何倍もの仕様を考える作業が必要になる。配属早々、和田さんもその作業を任されることになった。ちょうど社内では図面を引くための設計ソフトがバージョンアップしたばかりで、その使い方に慣れながら同時進行で実作業をこなさなければならないという非常事態に。右も左もわからない設計ソフトに四苦八苦して取り組み、気合と根性で何とか乗り切った。